2026.07.10
お疲れ様です!
地村電気工業現場管理担当のツジ兄です。
本日のお話は、
「畑違い(180度違うジャンル)だが本質やシステムが
似ている」事柄や仕事について
ツジ兄の独断と偏見で3つご紹介させて頂きます。
【①子育て(イヤイヤ期)とサイバー攻撃対策】
全然関係ないでしょ!って皆さん思いましたよね?
さてこの畑違いの事柄にどのような共通点があるのでしょうか?
どちらも100%防御は不可能でいかに被害を受け流して逃げ道を
作るかが必要です。
サイバーセキュリティではどれだけ強固な壁を作っても
ハッカーは隙を突いて侵入して来るので、侵入される前提で
被害を最小限に抑えいかに早く復旧するかを考えます。
幼児のイヤイヤ期は親がどれだけスケジュールや正論(壁)を
用意してもクラッキング(号泣・拒絶)してきます。。
「絶対にイヤイヤさせない方法」は存在しませんので
最初からいくつかの選択肢(ダミーの抜け道)や機嫌を損ねた
際のリカバリプラン(お菓子やおもちゃ)を仕込んでおくと
いう事後対策で勝負します。
コントロール不可能な存在(幼児とハッカー)を
力でねじ伏せるのは諦め、、力を逃がしてコントロールするという
共通点があるのかなと思います。
【②電気工事と漁師】
こちらも畑違いのように思えますが
どちらも共通しているのが「見えない恐怖(自然・電気)と対峙している」
という点です。
漁師は天候や荒波など人間の力ではコントロールできない「大自然」が相手
です。一歩間違えば遭難や転覆のリスクがあります。
電気工事は目に見えず臭いもしない電気(感電・短絡事故)が相手です。
一瞬の油断や確認不足が即座に命に関わる重大な事故につながります。
どちらもルールや手順の厳守と知識・経験が命を守る最後の砦という緊張感の
中で仕事をしています。
また段取りで勝負が決まるため
漁師では漁場に着いてから仕掛け網のほつれや準備が遅れると魚の群れ
が逃げて時間だけが過ぎてしまいます。
陸にいる間の準備や道具の整備が重要で生命線となります。
電気工事では現場に入る前の施工計画(揚重・停電・接地手順)
や工具・部材の段取りで勝負が決まります。
部材が足りないとなれば作業全体がストップしてしまいます。
制限時間がある停電工事となればコンセントや照明も使えなくなりますので
尚更、準備が生命線となります。
【③電気と水】
性質は全く異なりますが目に見えない電気と目に見える水の
流れの原理は同じだと思います!
・電圧(V)=水圧・高低差
水が高いところから低いところに落ちるように
電気も電位(電圧)が高いところから低いところへ押し出されます。
・電流(A)=水流(流量)
水道配管の中を流れる水の量が電流です
・抵抗(Ω)=水道配管の細さ・バルブの絞り
水道配管が細かったり中に石が詰まっていたりすると水
が流れにくくなるのが電気抵抗です。
・電源(バッテリー)=ポンプ
水を低いところから高いところへ汲み上げ
再び流すための動力が電源です。
・スイッチ=蛇口・バルブ
オンにすれば(ひねれば)電気(水)が流れ、オフにすれば(閉じれば)
止まります。
・コンデンサ(蓄電器)=貯水タンク
一時的に電気(水)を貯め電圧(水圧)が落ちたときに放電し
流れを安定させる役割があります。
・ダイオード=逆止弁
電気(水)が逆流するのを防ぎ一方通行にだけ流すための仕組みです。
そのほかに
・漏電=水漏れ
電線(水道配管)に穴が開き、本来流れてはいけない場所に
電気(水)が流れている状態です。
建物の腐食や人に被害を与えます。
・短絡=配管の破裂
プラスとマイナスが直接つながってしまい(ダムの決壊)
異常な大電流(濁流)が流れ込み火災(大洪水)を引き起こします。
接地(アース)=排水溝
機器の漏電や短絡が起きた時に人が正面から受け止めてしまうと
感電災害(濁流に飲み込まれる)となりますが人よりも
電気(水)の流れたがりやすい(抵抗の低い)地球の大地に接地線
をつないでおくと電気は人を通り越して無限に電気を吸い込む巨大な大地(海)
へと流れていきます。
①②③の事柄や仕事のように全く違うが共通している部分が
他にもたくさんあると思います。
人付き合いの上でも自分との共通点があればより親近感や興味
が沸いてくると思います!
共通点が見つからなくてもこれから新しい共通点を作ることが
相手を思いやり、距離を縮める事につながるのだとツジ兄は考えております。
これまで仕事以外(畑違い)の事をブログにちょくちょく上げておりますがそろそろ怒られるん
じゃないかとヒヤヒヤしております。
もし怒られたら皆さんとの共通点を探しておきますので
どうか助けて下さいね♡
本日もご安全に!
2026.07.03
お疲れ様です!
地村電気工業現場管理担当のツジ兄です。
気温も上がり夏本番となってきましたね!
現場では熱中症対策に細心の注意を払い
作業を進めております。
本日は現場での熱中症対策のお話を
させていただきます。
皆様は「WBGT値」って聞かれたことはありますでしょうか?
気温と湿度から算出する「暑さ指数」なのですが
数値21~31で表されます。
21未満 (青色)ーほぼ安全(適時水分補給)
21以上25未満 (水色)ー注意(積極的に水分補給)
25以上28未満 (黄色)ー警戒(積極的に休憩)
28以上31未満 (オレンジ色)ー厳重警戒(激しい運動は中止)
31以上 (赤)ー危険(運動は原則中止)
暑さ指数表は天気予報サイトや画像検索などでも入手できますので
その日の気温と湿度を照らし合わせるだけで
どなたでも算出することが出来ます。
現場ではWBGT測定器を使用し毎日計測しております。
また「カナリアウオッチ」という腕時計型の
深部体温の上昇を検知しアラーム・振動で熱中症リスクを知らせてくれる
端末を全作業員さんに装着して頂いております。
もし作業中にアラームが鳴った場合すぐ監督員に連絡し決して一人きりでは
休憩せず付き添い人を置く決まりとなっております。
過去に一人で休憩し重症に至った方もおられたとの事例があった為。
熱中症は事前の自覚症状が無く周りの人も気づきにくいためこのように細心の
注意を払っております。
軽度の症状では立ちくらみやぼーっとしてしまう、呂律が回らないなど
最悪の場合は死に至ってしまう恐ろしい病気です。
こまめな水分・塩分補給と適度な休憩を取り決して無理をしないことが大切です。
また現場では空調服(送風ファンがついたバッテリーで駆動する作業服)
を使用している方がほとんどですがそれでも熱中症にかかる場合がありますので
作業員さんの顔色や歩き方、言動など体調の変化にも注意を払っております。
屋外・室内に関わらず湿度により熱中症にかかる危険がありますので一人の単独作業は極力避けて
頂いており、単独作業をする場合は監督員が定期巡回するなどの対策をしております。
皆さんくれぐれも細心の注意でこの暑い夏を乗り切りましょう!
本日もご安全に!